STEP10を開催しました
本番前最後の研修会STEP10を開催しました。
実施日時 平成30年8月11日（土曜日）９：１５～１６：１５
実施場所 南砺市福野体育館
実施内容 全体会議
熱中症対策について
結団式・解団式について
保護者参加者研修会リハーサル
★参加スタッフの感想★
大学3年 斎藤遥：はるちゃん
本番前最後のSTEPが終わりました。STEP10では、まず熱中症について話し合いました。今年は、例年にないほどの猛暑が続いていて子どもたちはもちろん、スタッフも合わせて全ての参加者の熱中症予防に力を入れなければなりません。去年までと同じでいいだろう、という考えは捨てて、今年の気温に合わせてさらに工夫が必要だと感じました。出た意見の中には、生活リズムを整えて食事から正しくエネルギーチャージをしたり睡眠を十分にとることを徹底するというものがありました。食事や睡眠は生きていくうえでの基本となりますが、今一度見直して基本の部分から改善していくことが第一に大切なのではないかと思いました。その他にも休憩地では必ず日差しの当たらないところで休憩させることや、歩くペースを臨機応変に変えていくことなども大切な点として取り上げられました。サマチャレでは「限界への挑戦」をすることを目指していますが、「限界」とは無理をすることではないと思います。子どもたちにとってサマチャレに参加したことが財産になり、良い思い出として残るよう、スタッフは子どもたちの体調管理を全力で行わなければならないと改めて感じました。
次に、社会人スタッフの方を交えて自己紹介を行いました。残念ながら、スタッフ全員は揃いませんでしたが一人ひとりの意気込みを聞くことができました。みなさんの話から、いろいろな思いをもってサマチャレに臨んでいることが分かり、とてもうれしい気持ちになりました。私自身も目標をもってサマチャレに参加することを決めたし本番を間近に控えた今もたくさんワクワクドキドキしています。しかし、それを言葉に表すのはとても難しかったです。本番が終わった後も一人一人が意気込んでいた通りに全力で頑張った、と言えたらいいなあと思いました。また、お世話になる社会人スタッフの方への感謝も忘れてはいけないと思います。
午後からは、明日行われる参加者研修会のリハーサルを行いました。保護者説明会が終わってからこつこつ準備を進めてきて、とても完成度の高い発表をしてくれたチームと、あまりそうとは思えないチームがありました。参加者研修会は、子どもたちが初めて仲間やスタッフと顔を合わせる場です。子どもたちの緊張が少しでもほぐれたり、「サマチャレっていいな。」と思えるようにもっと質の高いものに仕上げなければいけないなあと思いました。スタッフは、大体平等に役割が与えられていると思います。その中で全員が同じ方向に向かって役割を果たしていくことで事業全体の雰囲気が良くなっていくのではないでしょうか。明日の本番では良い研修会になるようにアドバイスを生かして頑張ってほしいと思います。私は、参加者研修会で面談を担当しているので、勇気を出して子どもたちを送り出してくださる保護者の方に失礼の無いよう、正しくコミュニケーションをとって、子どもたちの健康状態を把握できるように頑張りたいと思います。
本番に向けて残り10日となりました。今までやってきたことが無駄にならないように、体の準備、心の準備を進めていきたいと思います。
大学1年 牛島美貴：ミキティー
今回のSTEP10で今年最後の研修となりました。
今回ははじめに、熱中症について話し合いました。今年の夏は平年より暑く、ほぼ毎日のように熱中症患者のニュースを聞きます。サマチャレ内でも、子どもやスタッフの熱中症対策を徹底しなければならないと思います。グループで話し合って出てきた意見の中には、本番中に班の中で子ども同士、スタッフ同士でバディを組み、ちゃんと水を飲んだか、体調は悪くないかなど確認しあうというものがありました。サマチャレ中はスタッフが常に子どもの体調を確認していますが、子ども同士だからこそわかることも多いと思うので、バディを組むことは子供たちの体調の変化により早く気付くために良い考えだと私は思いました。他にも、どんなに早くても朝食は必ず食べる、エネルギーをいつでも補給できるようにバナナを伴奏車に乗せておくなど、エネルギーの補充についての意見もありました。
次に、初めて社会人スタッフの方々と対面したので、自己紹介を行いました。自分の思いをすべて告げるには、私の語彙力や表現力では難しく、相変わらず途中で考え込んでしまいました。私がサマチャレ本番をとても楽しみにしていることや生活支援班という役職について考えていることなどが少しでも伝わっていれば嬉しいです。また、みんなのサマチャレへの思いを聞いて、何としてでも全員で完歩したと改めて思いました、
午後からは次の日に開催される保護者参加研修会のリハーサルを行いました。担当が決まってからどのチームも今まで夜遅くまで頑張っていたため、子どもたちが楽しめる素敵なレクリエーションになっているのではないかと思います。この保護者参加研修会では子供たちとスタッフが初めて顔を合わせます。先輩方は何名かの子を知っていましたが、私たち一年生は初めて話す子どもたちばかりなので、不安な気持ちや楽しみという気持ちが多く見えていました。明日のレクリエーションを通して、子どもたちとスタッフだけでなく、子ども同士で交流を深め、サマチャレ楽しそう、この仲間たちと頑張ろうと思ってもらえるよう、全力で取り組みたいと思います。
今まで積み重ねてきた研修を無駄にしないよう、みんなで最高の夏を作れるように頑張ります。