STEP8(合宿)を開催しました

サマチャレ2017実施に向けて3回目の合宿を開催しました

実施日時 平成29年7月16日 9:15~7月17日 16:15

実施場所 砺波青少年自然の家

実施内容

・ケーススタディー

・写真の撮り方

・安全誘導の仕方

・コースチェックについて

・誘導訓練

・アイデンティティー

・カウンセリング実習

・面談演習

・感謝の手紙

・レクリエーションについて

・健康状態確認表チェック(砺波総合病院 山田泰士先生)

・目標設定

・その他

 


大学1年前馬悠聖:まえばっち

今回は、砺波青少年自然の家で合宿を通し、二日間で様々な研修を行いました。そこで、今回の研修で学んだことを紹介したいと思います。
まず、研修一日目です。研修一日目では、主にケーススタディー・写真の撮り方・安全誘導の仕方・コースチェックについて・誘導訓練・アイデンティティーとは何か・カウンセリング実習・感謝の手紙を書くこと・面談練習などを行いました。はじめにケーススタディーでは、過去に実際にとなみ野サマーチャレンジで起きた事例をもとに、スタッフはどのように対応するべきかということをスタッフ同士で考え合いました。僕は、今回となみ野サマーチャレンジに初めて参加させていただくため、この活動を通してある程度本番を想定することができましたし、自分だけで何とかしようとするのではなく他のスタッフと連携したり協力したりすることが重要だということに改めて気づきました。今回は対処法について、スタッフ同士でじっくりと考える時間がありましたが、本番ではそのような時間はありません。二秒、三秒でさっと答えを絞り出せるように、残りの期間で事前準備をしっかりと行っていきたいです。また、写真の撮り方や安全誘導仕方、コースチェックについても実際に本番を想定したものであり、担当のスタッフのみならず全てのスタッフにとって良い経験となりました。そして、このような本番を想定した活動が増えていくことに伴って、各々の活動に対する意欲や取り組み方の姿勢が強まっているように感じます。次に、カウンセリング実習を行いま
した。この活動では、モデルとなった人物の悩み相談の文章から、スタッフがカウンセラーになったつもりでモデルとなった人物の性格・趣味・人間関係などを分析してみるというものでした。いくつかのグループに分かれていろいろな意見を出し合ったのですが、グループによって個性豊かな意見が出てきてとても面白かったです。となみ野サマーチャレンジ本番でも、十人十色の個性を持った子どもたちが参加してくれます。そのため私たちスタッフは、一人ひとりが持つ個性を理解し、その子にあった適切な対応をしなければならないということを学ぶことができました。
次に、研修二日目です。研修二日目では、本番を想定した模擬レクリエーションの発表・事前健康状態確認表のチェック・目標設定などを行いました。まずレクリエーションの発表では、それぞれの班が子どもたちに楽しんでもらえることや、子どもたちにとって分かりやすいものになっているかなどを意識しながら工夫し、仕上げたものを発表しました。どの班も独創的なアイディアばかりでしたが、スタッフ同士で評価をし合う中で改善点がたくさん見えてきました。これらの改善点や反省点を活かし、本番当日子どもたちが仲を深められたり、疲れが吹き飛んだりするような楽しいレクリエーションを作り上げていきたいです。次に、砺波総合病院から山田泰士先生にお越しいただき、事前健康状態確認表をもとに気になった点や疑問点などを全員でシェアしました。本番では、いつ・どこで・誰が・何が起きるか定めることはできません。そのため、全員で情報を共有することで、いざという時に自分の役職以外の仕事もカバーし合える環境作りは非常に大切だと思いました。次に、目標設定として、「五つの誓い」をたてました。これは、自分で絶対にやり遂げるといった目標を五つ定めるという活動です。それぞれが、学習面・生活面・体力面・食事面についていろいろな目標を色紙に書き、目に見える形にしました。そして、その色紙の裏には、契約のサインとしてスタッフ全員のサインが書いてあります。全員に自分の誓いを見てもらい、サインをしてもらった以上、自分・自分以外のスタッフを裏切ることにならないよう「五つの誓い」に書いた目標を日々継続していきたいです。
となみ野サマーチャレンジ本番当日も近づいてきました。より一層気合を入れてスタッフ一同頑張っていきましょう!


大学1年 内田侑奈:うなちゃん

まず最初にケーススタディを行いました。ケーススタディとは、さまざまな場合に合わせて臨機応変に対応する勉強をすることです。サマチャレという非日常の中でたくさんの予測できないことが起こります。その時、素早く良い対応をするために訓練をしておく必要があると思いました。
次に写真の撮り方を学びました。写真は写し方によって見え方が違うことがわかりました。縦に撮るか横に撮るかでも変わるし、上から撮るか下から撮るかでも変わるので、自分が伝えたい瞬間をどううまく切り取れるか考えながら撮る必要があると感じました。
その次に、誘導訓練をしました。誘導訓練は紐とガムテープを使って行いました。2班に分かれて班の全員が右手で一本の紐を持ち、運転手に指示された動きをして、ガムテープを先頭から最後尾まで動かすというものでした。さらに、班員一人一人の動き方に指示があったので、同じ指示をされても違う動きをしました。これは本番でも、相手への伝わり方が人それぞれだったり、動き方が違ったりすることもあると思うので、仲間にすぐ情報共有をして、よりよい対応をできるようにしたいと思いました。
アイデンティティでは、自分の家系図を書きました。自分とは何者なのかどこから来たのか、ルーツを知って行くきっかけになりました。自分の親戚であっても全てを知っているわけではないので、これから知っていきたいと思いました。
その後、面談演習をしました。実際、どのような親御さんが来られても、きちんとした対応ができるよう、練習をしました。このような場合に慣れない敬語をとっさに使うと、どうしてもきちんとした言葉遣いができなくなってしまうので、日頃からしっかり勉強しておくことが大切だと思いました。
感謝の手紙では、普段照れ臭くて言えない、家族への感謝の気持ちを手紙にしました。このような機会がないとなんとなく日々が過ぎて、日ごろの感謝を伝えられなかったと思います。だから、きちんと手紙にして伝えることができ、よかったです。
次に、レクリエーションを考え、発表しました。1から2ではなく、0から1を作ることがどれだけ難しいことかがわかりました。今までにやったことがないことと考えても、どうしても今までにやったものを考えてしまい、なかなか進みませんでした。なんとか班全員で考え、翌日発表しましたが、説明がわかりにくくきちんと伝わらなかったり細かいところが考えれていなかったりして、改善する点がたくさんあったので、きちんと直していけるようにしたいと思いました。
それから、健康状態確認表チェックをしました。これは、子どもたちの命に関わるため、きちんと知っておくことが必要です。持病やアレルギー、平均体温や性格など理解して子どもたちが安全で安心してよい五日間を過ごすことができるよう、全力でサポートしていきたいと思いました。
最後に目標設定をしました。自分が守れる5つの目標を決めました。目標はただ思っていても守れないことが多いけれど、文字や数字に表して明確にし、さらに、たくさんの人に見てもらい、サインをしてもらうと、守らなければいけないという気持ちがより一層強くなり、もっと頑張ることができると思います。この時の気持ちを忘れずに、ずっと守っていけるよう、努力して行きたいです。

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