STEP5を開催しました

サマチャレ2017に向けて、5回目の研修会を実施しました。

実施日時 平成29年5月18日(日)
実施場所 南砺市福野体育館
実施内容
・スピーチコンテスト

・TEAMプレゼンテーション

・その他


高校2年生大岡宙暉:ヒロ

今回のSTEP5では、始めにスピーチコンテストを開催しました。私は二年目の経験スタッフとして、しっかりとしたスピーチをしなければいけないと思っていました。このスピーチコンテストはSTEP2でも行いました。その時の一年目の大学生達のスピーチ力にとても驚かされました。なので、このSTEPを生かして今回のスピーチコンテストは行われたと思いました。私は話を聞き、声の抑揚や会場を巻き込むような話の構成や手振り身振りを交えて自分の今年のサマチャレに対する熱い思いを説明していただきました。私は自分だけではなく周りのスタッフが研修を受けるうちにスピーチの間の気になる行動や途中で『あのー』『そのー』などがなくなりとても良いスピーチになりました。また、話の内容では一年目としてこうだったから今年はこうしていきたいなどと語った経験スタッフやこれまでのSTEPで気持ちが変わってSTEPの一回ずつを大切にするような話を聞けてとても良かったと思いました。
次にチームプレゼンテーションを行いました。決められた班で子供達にスカイダイビングの仕方や神棚にお願いごとの仕方などといった方法を子供達に教えることを考えました。しかし、子供達の力は凄く何をするのか分かりません。そんな中団長が出したお題に対して見ている側はそのお題の子供の通りに役になりきります。しかし、毎回同じ子供ばかりでは無いので役も変わります。積極的な子供だったり批判的な子供だったり無邪気な子供だったり役になりきりました。しかし、この様なことをすることによって本番どの様な子供達が参加していただくのか分からないのでどの様な子供でも対策とそれに対する解決が必要だと思いました。本番では子供と関わる機会がとても多いので子供目線で話してあげることが必要と学びました。
そして、もう一度チームプレゼンテーションを行いました。次は子供達と一緒に参加型ゲームを行いました。しかし、前回では同じパターンの子供でしたが次は子供役の一人一人が全く違う子供の役を演じていました。私達は、積極的に参加している子供もいれば落ち込んでいる子供もいたり、骨折したことをアピールしたい子供だったり宗教みたいにお祈りしている子供だったりみんなが一つのゲームに参加してくれないのでとても収集がつきませんでした。なので、私達は自然と真面目にやる子供はそのまま参加させてやる気のない子供などの参加していない子供に参加させることに意識が向いていました。しかし、参加していない子供ばかりに目を向けていたらなんで、やってない子供ばかりスタッフと話ができて真面目にやっている人が何もしてくれないのは何故かという意見が出ました。確かにその通りだと私は思いました。問題のある子供だけではなく、全体的に子供を均等に見てあげることが大切だと分かりました。参加している子は頑張っているので褒めてもっと伸ばすことも意識していきたいと思いました。私は今年でスタッフ二年目として参加をさせていただいていますが去年と同じ研修もありますがメンバーや経験などがとても変わるので新しい発見があります。私はこのメンバーでサマチャレを成功させることがとても楽しみです。新規スタッフの熱意も聞いたのでこれを一緒にクリアしていける様に強く思えたSTEPだったと思いました。


大学4年影近謙人:けんち

STEP5では、スピーチコンテストとチームプレゼンテーション、そしてスタッフ紹介の練習を行いました。
サマチャレ2017のスタッフ研修が始まり、これまでスピーチやプレゼンをたくさん行ってきたこともあり、多くの後輩スタッフの成長を見ることができました。声に抑揚があるか、目線が行き届いているか、堂々としているかなどの技術面だけでなく、他人のスピーチを評価するということができるようになっていました。「見る視点」というものが養われていないと他人を評価することはできません。研修でスピーチやプレゼンテーションをする際は技術面だけでなく、視点というものも養っていきたいです。
チームプレゼンテーションでは、子供を対象にという条件でプレゼンの中身を吟味して行いました。プレゼンを見る観客は子供役になり、内気な子や積極的な子など様々な子供の姿を想定してより実践的にプレゼンを行うことができました。スタッフが全体的に、プレゼンを聞こうとしない子やプレゼンを妨害するような行動を起こす子ばかりに目がいっていたように感じます。しかし、中にはルールを守って積極的に参加している子や消極的でプレゼンの内容を理解しているのにみんなの輪の中に入ってこれない子など、声をかけるべき子はたくさんいました。
このように、サマチャレ本番でも50人以上いる子供一人ひとりに寄り添い理解していくことが求められます。以上のことから、「見る視点・視野」というものを広くしてさらに多角的に見ていくということをサマチャレ本番まで意識していかなければならないと感じました。これまでの研修で学んだことをサマチャレの中だけでとどまらせるのではなく、実生活の中にしっかり落とし込んで自分の力にしていきたいです。
最後に行ったスタッフ紹介は役職と名前を言った後「よろしくお願いします!」と言ってお辞儀をするという流れで行いました。声・姿勢・雰囲気すべてを揃えしっかりしたスタッフ紹介をしなければ参加者の保護者の方には「うちの子の命を預けられない」と不安を与えてしまうことになります。まずは基本のあいさつから徹底し、保護者の方から安心して子供たちを任せてもらえるように取り組んでいきたいです。
本番も近づいてきたこともあり、研修の内容も本番を意識したものが多くなってきました。スタッフ一同、もう一度気合を入れなおして研修に取り組めるよう努めていきたいです。


大学2年 吉川涼太;よっしー

STEP5ではスピーチやプレゼンのように人前で何かを表現するといった研修を中心に行いました。チームプレゼンテーションは何度か行いましたが、その中で今回特徴的だったのは子どもに対しての発表を想定したものです。あくまでも今回の相手は“仮想子ども”でしたが、「どういう発表をすれば話に集中してくれるのか」「どういう表現なら子どもたちに分かりやすいか」「もし子どもたちが発表に対する興味を失ってしまったらどう対応すべきなのか」などと実際に子どもを目の前にした時のことを考えてプレゼンを作り、実行するのは非常に難しかったですが、本番やその前にある保護者参加者研修会などに向けてのいい練習になったと思います。この研修から子ども向けの発表を作る上でまだまだ課題も多いことに気づくことができました。これからの研修でも子どもの視点というものを常に意識しながら今回の課題を一つずつ克服していきたいです。

スピーチに関してはスピーチコンテストが開催されました。より良いスピーチができるよう、それぞれの発表について話し方や話す際のしぐさや癖などを指摘し合いました。自分の悪いところ、直したほうがいいところを指摘されるのは怖いです。しかし、その改善点を言ってもらえるというのはとてもありがたいことでもあると思います。何故なら改善点に気づくことができたということは、それを直す努力ができるということだからです。勿論改善するのが一筋縄ではいかないものもありますが、指摘することが改善の第一歩になるのではないかと今回改めて感じました。そうやってお互いに指摘しあって高めあえる関係性であれるよう、今まで自分がどうだったのかも振り返りつつこれからも活動していきたいと思います。

またそれだけでなく、今回のスピーチコンテストからは学生スタッフそれぞれの「今年のサマチャレに対する思い」といったものを改めて知るいい機会となりました。一人一人が「こうなりたい」「こんなことを吸収したい」「これを達成したい」と色々な理想や目標を掲げてこのサマチャレに臨んでいます。それぞれの理想や目標は違う部分もありますが、「サマチャレを成功させたい」という思いは同じです。その同じ目標の下で一つのチームとして頑張っていくことが、色々なことを考えてサマチャレに参加してくれる多くの子どもたちを支えるという意味でも、サマチャレの成功に欠かせないと思います。本番まではあと2ヶ月を切りましたが、最後に振り返って「今年のサマチャレは成功だったね」と思えるように、チーム一丸となって取り組んでいきたいです。

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