STEP4を開催しました
歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ2025開催に向けて、
2回目の合宿、STEP4を開催しました。
実施日時 2025年 6月28日9:00 ~29日 16:30
実施内容 社会人基礎力を高める研修










★参加スタッフの感想★
今回のSTEPは、途中参加や途中帰宅のスタッフを含めて11名でした。今からサマチャレに向けてみんなの士気を高めていこうという時期なのに、この参加人数でとても悔しいSTEPとなりました。
今回の主な活動は、保護者説明会に向けてのスタッフ紹介や質疑応答の練習、本番の役職について、アクシデントが起こった時の対処法についての話し合いです。
まず、今年の組織図の確認をしました。全日参加の学生スタッフは僅か17名です。17名で今年の参加者11名をサポートするのはとても困難であると感じました。どの役職も欠かせないものですが、その中でも重要性の高い役職から割り振っていっても、各役職2人になります。今年の本番のコースは山道も市街もどちらも歩きます。安全誘導が2人で大丈夫なのか、足りない場合はどの役職の人が応援に行くのかなどを話し合いました。
役職内はもちろん全ての役職が連携していく必要があるように感じました。また、一人一人の仕事が増え責任がより大きくなります。誰かが動くのではなく、自分が動くことの重要性を感じました。全員が自覚を持ってこの事業に参加し、事前準備に力を入れていきたいです。
次に、保護者説明会のスタッフ紹介の練習を行いました。今回参加したメンバーは、全員去年も経験したスタッフなのに最初に通した時は全員がバラバラでまとまりのないスタッフ紹介でした。休憩時間にも話し合いみんなでカウントを決めたり、入退場の工夫をしました。私たちが保護者の方と会うのは、保護者説明会が初めてです。私たちの印象はこのスタッフ紹介にかかっているといっても過言ではありません。表情や声のの大きさ、トーン、立ち姿など全てが、保護者の方の安心と信頼にも繋がると思います。4日間私たちに預けられると思ってもらえるように、今回参加していない人達にも伝えて練習していきたいです。
それから、本番中にアクシデントが起こった場合の対処法についてグループで話し合いをしました。子ども同士が喧嘩して泣き出してしまったときは、子どもが捻挫してしまったときはなど色々ありました。これらは全て過去のサマチャレで起こったアクシデントだそうです。アクシデントが起きないように、事前からしっかり準備をしておくことは大切ですが、どれだけ準備しても起こってしまうアクシデントもあります。私たち学生スタッフは子どもを不安な気持ちにさせないようにかつ迅速に対応して行く必要があると感じました。
もし、学生スタッフの誰かが体調不良などで動けない時に他のスタッフが代わりになれるように全員が誰がどのような仕事をしているのか、今どうなっているのかなど報連相をきちんとしておきたいです。また、想定外の事態ほど、普段の準備や私たちのチームワークが試されると思いました。新体制となって2ヶ月ほど経ちましたが、まだまだ良いチームとは言えない状態だと思います。みんなが同じ方向を向いてサマチャレ事業を進めていきたいです。
お風呂後には、保護者説明会や保護者参加者研修会の質疑応答の練習をしました。「◯◯は持って行かせていいのか」「子どもが歩けるか不安」など保護者の方も不安に思うことや疑問に思うことはたくさんあると思います。質問された事に対して簡潔に正確に答えるのは、簡単なようで難しかったです。事業全体の流れや対応方針を正しく把握しておくことで保護者の方の不安を取り除くことができると思います。また、質問の背景にある保護者の不安や期待に寄り添い、ただ情報を伝えるだけでなく、信頼関係を築く姿勢で答えることの大切さも学びました。
今回の合宿研修では、本番の役職も発表されました。自分自身がこの事業にどれほどの責任をもって臨むべきかを改めて考える機会となりました。子どもたちが安全に、そして意欲的に100kmという大きな挑戦に向かうためには、私たちスタッフ一人ひとりの準備と心構えが不可欠です。また、どんなに準備していても予想外のことは起こります。だからこそ、「想定外を想定する」「一人で抱え込まず、仲間と連携する」姿勢を常に持ち続けたいと感じました。