STEP1を開催しました
歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ2025開催に向けて研修をスタートしました。
事業実施に向けての事業概要説明や、スタッフとして知っておくべきこと、事業実施までに準備すべきことなどを確認しました。
実施日時 2025年5月18日(日曜日)8:45集合 9:00~16:50
実施場所 南砺市福野体育館 会議室
実施内容 STEP1
・STEPのルールと人生のコツについて
・歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ2025事業概要とスタッフとしての役割
・基本行動訓練について
・良いTEAMとは?







★参加スタッフの感想★
今回の活動では、まず自己紹介を通してお互いを知ることから始まりました。それぞれが自分のカラオケの「おはこ」を紹介し合い、他の人の「おはこ」を覚えるという取り組みを通じて、集中力や記憶力だけでなく、他者への関心も高めることができました。普段なかなか聞くことのない他人の趣味や得意分野を知ることができ、新しい一面を発見できたのが印象的でした。
好きな言葉を発表し、ボールを使ってその言葉を覚える活動も非常に面白く、言葉の力や個性を再認識する機会となりました。円になってボールを投げ合う中で、自然と協力し合う雰囲気が生まれ、終盤には時間内に終わらせるために効率的に隣の人にボールを渡すという工夫も見られました。このような「時間を意識した協働」の大切さにも気付くことができました。
挨拶の練習では、ただ声を出すだけでなく、姿勢や角度といった細かい点にも注意を払う必要があり、普段何気なく行っている挨拶の重要性を改めて感じました。相手に良い印象を与えるためには、形式だけでなく気持ちを込めること、細部まで意識することが大切だと気付きました。
これまでの活動を振り返ると、つい受け身になってしまい、自分から積極的に関わろうとする姿勢が足りなかったと反省しています。今回のように、覚える、発表する、協力するという過程の中で「自分がどう関わるか」が問われる場面では、もっと主体性を持って行動していく必要があると感じました。
今後は、ただ与えられたことをこなすのではなく、自分から一歩踏み出すことを意識していきたいです。また、グループ活動の中での協調性やコミュニケーション力も高め、仲間と共に高め合えるような存在になりたいと思います。小さなことでもしっかり声に出し、挨拶や相手への気配りといった基本的なことを大切にし、今後の成長につなげていきたいと感じました。
今回のステップではまず自己紹介を行いました。最初にバディと、次に5人1組になって行いました。「ニックネーム」「好きな言葉」「挑戦したいこと」「期待すること」の4つのテーマで話し合いました。決められた時間の中できちんと4つのテーマについて喋ることの難しさを体験しました。また、5人1組などのグループで行う際に自分の時間配分を把握し、どれぐらいの量を話せば全員均等に話せるのかについても考えさせられる活動でした。
次に8/9〜12に行われる「歩いて発見!となみのサマーチャレンジ」の役職及びその役割について紹介していただきました。
参加する子供たちが自分の限界に挑戦できるよう、学生スタッフが与えられた役割を全うし、チーム全体で事業の成功へと進むということの重要性を学びました。
続いて、1つの大きな輪になり自分より前の人が発表したニックネームとカラオケの十八番を暗記しながら自身のニックネーム、十八番を発表する活動をしました。
その後、研修の最初に行った自己紹介で言った「好きな言葉」を使った暗記リレーをボールを用いて行いました。
これらの活動を通して、人の話を聞くことの重要性、そして聞くだけでなく聞いた内容を自分の頭の中で噛み砕き、自分なりに理解・整理することの大切さを学びました。
そして、日体大の集団行動の映像をみた後、5つのグループに分かれ「良いTEAMとは」について話し合い各チームで発表しました。全体として、良いTEAMとは「同じ方向を向いている」「リーダーに対する信頼がある」「全員協力」が多く挙げられていました。抽象的なテーマをグループで具体化し言語化する過程は、多様な価値観を受け入れながら考えを深める貴重な経験となりました。
今回の研修を通して自己理解と他者理解を深めることや「聞く」「受け入れる」「伝える」「協力する」などのチームで活動する上で不可欠な力を多方面から体感することができました。