スタッフの思い 石山雄也

クラウドファンディング29日目となりました。

大学3年:石山雄也

 私は歩いて発見!となみ野サマーチャレンジという事業に今年2年目のスタッフとして参加しました。大げさに聞こえるかもしれませんが、大学生になってこの事業と出会い、人生が大きく変わりました。

高校生までの自分は、けんかやいじめ、仲間はずれなど、周りとうまく関係が築けず、そんな自分に価値を感じられず、気がつけば自己嫌悪、八方美人の状態になっていました。周りに自分の思いや考えを伝えることが怖い。いつも自分を押し殺し、他人の目や親の意見を優先して、自分が心から楽しいな!と思うことから距離を置くようにする。このように、「他人に対して自分はどうなのか」ということが自分の中の基準になっていて、どこか楽しくない空っぽな人生でした。

そんな自分を変えてくれたのは、大学生になって初めて出会ったサマチャレという環境でした。グループディスカッションやプレゼンテーションといった自分の思いや考えをみんなの前で発表したり、周りのしぐさや表情、動きなどを見て、自分にできることは何かを考えて行動したりなど、こうした積極的に自分から行動していくことは、自分にとって必要であり欠けていたことだった。また、挨拶訓練や自己分析などの多様な研修や130㎞歩いた経験は、自分に自信を持つきっかけにもなった。先輩や社会人の方は自分を受け入れてくださり、優しく、時には厳しく自分を支えてくださった。人との繋がりの温かさや、仲間と同じ方向に向かって協力し合うことの楽しさを実感した。こうした経験が、少しずつ前に進んでいくきっかけになりました。

サマチャレで経験を積んでいくにつれ、いつも他人軸だった自分がだんだん自分軸で生きていくことができるようになりました。気が進まない誘いに断る勇気を持つことができた。自分から友達をごはんに誘えるようになった。新しいバイト先にどんどん挑戦していけるようになった。このように、些細なことであるが、他人がどう思うのかではなく、自分はどうしたいのかを視点に、自分で考えて、自分で判断して、自分で行動することができるようになりました。何かを待っていたりとか、周りの目や常識を気にして行動することを恐れたりとかせず、自分から自分にとって幸せなことを引き寄せられるようになったと思います。また、元々教員を目指していたわけだが、サマチャレを通して自分の将来の夢も変わりました。今は、人材業界や厚生労働省などを考えており、サマチャレという環境に出会えて自分は変われたように、今度は自分が就職や再就職という人生の大きなターニングポイントにおいて、人々が幸せになれる・挑戦できる機会を作っていったり、新しい環境で頑張ろうとしている人を支えたりしていきたいと思います。

私は自分を変えてくれたサマチャレにすごく感謝しており、来年度もサマチャレを続けていきたいと思っています。後輩たちを引っ張っていくという新しい挑戦がすごく楽しみです。

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