STEP2(合宿)を開催しました

サマチャレ2017実施に向けて2回目の研修会(合宿)を開催しました。

実施日時 平成29年5月27日(土曜日)19:15~28日(日曜日)16:15
実施場所 庄川ふれあいプラザ
宿泊場所 おまき温泉スパガーデン和園
実施内容
・基本行動訓練
・自分を知る
・ノンバーバルプレゼンテーション
・リソース
・スピーチプレゼンテーション
・新たな自分への挑戦
・テスト歩行
・その他


★参加スタッフの感想★

大学1年青井真生:まーくん

今回のSTEP2は前回STEP1の場所と違い庄川ふれあいプラザという場所で行いました。
まず1日目ではミーチャートに絵だけで自己紹介をしました。絵だけで表現することはとても難しかったが、発表の時ではみんな自分の好きな言葉や好きな色などを上手に伝えれていた。そのミーチャートには封筒もつけてみんなからのメールを入れれるようにしました。
その後に自分自身を知るために背中に画用紙を貼ってその紙に自分の印象などを書いてもらいました。自分が思っていないことがたくさん書いてありました。
次にノンバーバルコミュニケーションということを題材にして一切言葉を使わずに相手にわかるようにボディランゲージやものなどを使って簡潔に表現していました。木の枝を使って杖やギターなどを表現することです。その後5人くらいのチームになっていろんなお題に挑戦しました。表現の仕方は一人ひとりの個性が出ていました。
1日目の最後は4つの班に別れて自分の思い出に残っている出来事についてスピーチをしました。このスピーチでは自分がくせが出ていると落花生を投げられていました。その落花生の量は自分が成長するための糧になるものだと分かりました。
2日目では1日目の最後に出された宿題で出ていたM-1の発表会でした。このネタは各トリオやコンビで深夜の遅くまでテンションもおかしくなりながら考えていました。各コンビのとてもユーモアーのあるネタが発表してとても盛り上がりました。
2日目の最後は4つの班に分かれて歩行訓練をしました。みんなと歩調を揃えるために声を出しながら歩きました。声を出すことで班が団結したりしました。しかし声を出すことに精一杯になって歩調が合わなくなったり、下に木の枝が落ちていることに気づかないことがありました。みんな最初は声を出すことにためらいがあったりしていたが最後になると各班でいろんな掛け声で歩いていてとても雰囲気が良くなっていて自然に笑顔になっていた。歩き終わるとみんなイキイキとした顔で終えることが出来ました。


大学1年鍛治優花:かじこ

STEP2では二日間の研修を通してスタッフの間での仲間意識が強くなり、また一人一人が成長することができたと思います。合宿一日目はまず、自己紹介をしました。決められたお題(ニックネーム、誕生日、好きな言葉など)をペアに伝えあい、その後それを模造紙にミーチャートとしてまとめ全員の前で発表しました。そのミーチャートに封筒を貼り付けて壁に貼っておきその封筒の二日の間にみんなからメッセージが届きました。活動の中での良かったところや質問を書いて送りました。そのメールをきっかけに直接話す機会ができたりとても楽しかったです。また、「自分を知る」というテーマで活動を行いました。まず、「私は~」の形の文で自分についての情報を書き出しました。その後、背中に紙を貼り、何が書かれているかわからない状況で自分に対するイメージ、印象を他の人に書いてもらいました。自分の思う自分のイメージと他者からのイメージに差があり、まだ伝えられていない自分があることを知りました。しかし自信がないと思っていたことが褒められるととても嬉しかったです。またSSシートというものを使い、自分を分析しましたそれに基づき4つのタイプ別に分かれました。それぞれのタイプの得意なこと苦手なことを学び、スタッフ同士が長所を生かしてカバーしあったり弱点を減らしたりして成長できればいいと考えました。次にノンバーバルランゲージというキーワードで言葉を使わない活動をいくつか行いました。外に出てジェスチャーだけで水を表現したりしました。またグループである一文を言語なしで伝えたりしました。固有名詞などは伝えるのは特に難しく、改めて言語の大切さも感じました。挨拶訓練も行いました。声の大きさ、笑顔、お辞儀の角度、目線、手をそろえることなどに注意しました。その後一人でプレゼンを行いました。テーマは今までで1番感動したこと、です。プレゼンの中で改善点が見つかると、見てる人はピーナッツを投げました。精神的にきつかったですが、それは「こういうところが直せるよ、がんばれ」というメッセージだと発言しているスタッフがいてなるほどなと感じました。1日目の最後、M-1を行うことが発表され、みんなコンビでおそくまで話し合っていました。
2日目はラジオ体操と挨拶から始まり、大きな声を出して朝からスッキリしました。KAMYさんがスタッフからの質問に答えてくださった後はM-1です。みんな緊張していましたが、思いっきりやって、自分の殻を破ることができていました。とても楽しい時間でした。発表が終わるとコンビでお互いを褒めあったりアドバイスしあったりしました。そこでさらに距離を縮められたのでよかったです。昼食を挟んだ後、いよいよテスト歩行です。私は歩く速さに驚きました。自分のことで精一杯で子供のことまで気を配れるのだろうか、と不安になりましたが、歩調コールなどで大きな声を出すと元気が出ました。
身体的にも精神的も大変な2日間でしたが夏の5日間への期待も大きく膨らんだ充実した2日間だったと思います。


大学1年 前田奈津実:なっち

1日目は自己紹介から始まりました。今回は2人で向かい合っての自己紹介ではなく、模造紙に絵で自分のことを表現して、それを使って全員の前で行いました。誕生日を絵で表現するのはとても難しく、聞く人の立場に立って、どうすれば分かりやすいのかを考えるのが重要でした。
自己紹介の後は自分について考える時間でした。厚紙を背中に貼り、その紙に自分の印象を他の人に書いてもらいます。本人の顔が見えないので、直接は言いづらいことも正直に書くことができました。自分で思っている印象と相手に見えている印象が違うところもあって、新しい発見をすることができました。自己紹介で発表したことをそのまま印象として書いてくれている人もいて、自分をアピールすることがみんなに覚えてもらえるカギだと思いました。また、SSシートという性格判定を行うシートを利用した自分を知る活動も行いました。分類されたグループによって「慎重に考えるグループ」「すぐに行動に移すグループ」といったような特徴があり、とても面白かったです。人によって決断するスピードなどに差があるので、その違いを理解して補い合うことでうまく物事を進められるのだと感じました。
そのあと、班ごとに長い文章をボディーランゲージで表現しました。1つの物の表現にもいろいろな方法が出てきて、人によって受け止め方が違うということを実感しました。文章にストーリーがあるときは、前から順番に、場面ごとに表現するとわかりやすかったので伝える順番は大切だなと思いました。自分で話を組み立てる時も構成には気をつけようと思いました。
スピーチ練習も行いました。グループになって今までで一番心に残っていることについて発表しあいました。このスピーチでは、自分の話し方で悪い癖が出ると聞いている人に落花生を投げられます。人前で話すときは手ぶりをつけてオープンハンドで話すのがポイントということで、常に手を動かしているように心がけました。しかし、ただ手ぶりをつければスピーチがよくなるわけではありません。手を動かす位置が下すぎると、聞いている人も話している人も目線が下にいってしまうので、逆に話が伝わりにくくなってしまいます。手は胸のあたりで、聞き手に語りかけるように動かす必要があると学びました。他にも、「目線が1点に集まっている」とか「話の途切れに一言入ってしまう」「体が揺れている」など自分では無意識にやっている言動に気づくことができました。普段の生活の中で自分の悪い癖を指摘してもらえることはほとんどないので、とてもいい経験になりました。
2日目はM-1グランプリを行いました。1日目の夜に、寝る間も惜しんで相方と一緒に考えたネタを発表しあいました。どのコンビも、個々人の雰囲気や特徴を生かしたネタになっていて、とても面白く、私はずっと笑っていました。この活動は他人に見えていない「盲目の窓」を小さくするための活動で、自分の殻を破るのが目標でした。全力でネタをすることですっきりしたし、ありのままの自分を出すことができました。また、M-1のコンビで一緒にネタを考える中で見えてきたお互いの良いところと改善点を話しました。一人5分間話すということでしたが時間が余ってしまい、まだ相手の表面しか見ることができていないと感じました。でも、相手に褒めてもらえることはうれしかったので普段の生活でも積極的に相手のいいところを見つけていこうと思いました。
最後にテスト歩行を行いました。こんなに真剣に長い距離を歩いたのは初めてでした。声を出さないで、ただ歩いているだけでは気持ち的につらくなりますが、みんなで声を出すことで「みんなで歩いている」という一体感が生まれて元気が出ました。今回は学生スタッフだけで登ったので大きな問題もなく歩ききることができましたが、小学生もまざると歩幅も体力も全然違ってくるので、小学生目線で歩くスピードも考えてサポート行う必要があると強く感じました。
今回の研修では自分を表現する力が養われたと感じています。スピーチをするときの改善点や自分の性格に関する改善点など、相手から見た自分の問題点がわかったので、一度に全てではなくても少しずつ改善する努力をしようと思います。

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