準備ミーティングⅡを開催しました

歩いて発見!となみ野チャレンジ2024実施の為に

今年度2回目の準備ミーティング(合宿)を開催しました。

実施日時 2024年3月23日(土曜日)9:00~3月24日(日曜日)15:30

実施場所 砺波青少年自然の家

実施内容 準備ミーティングⅡ(合宿)となみ野チャレンジ2024実施に向けた準備色々

★参加スタッフの感想★

今回の合宿での準備ミーティングは事業説明会に向けてプレゼンテーションの練習をたくさん行った。

 まずは、自分自身が思うとなみ野チャレンジの魅力についてプレゼンテーションをした。改めてとなみ野チャレンジでしか体験できないことや学ぶことができないことを再発見することができ、新入生にもその魅力を伝えていくことが出来たら良いなと考えた。その後に新入生がやりたい、できるようになりたいことはどのようなことなのかを聞いた。するとその中の多くのことはこのとなみ野チャレンジで経験することができ、身につけることができるものが多いと感じた。新入生のニーズにあった勧誘の仕方をして、魅力的なサークルだなと思ってもらえるようにしたいと考える。また、それは自分の大学の新入生に言えることだけではなく、自分の大学だけではない他大学の新入生や高校生、小学生の参加者とその保護者など勧誘したい対象によって異なっているニーズを把握し、それぞれにあった勧誘の仕方をすることが大切であると考える。そうすることによって、この事業に参加してみたいと思ってくださる人が増えるのではないかと考えた。

 また、聞く人を惹きつけるプレゼンをするにはどうすれば良いかを、ニーズからだけではなく、様々な視点から考えることができた。この二日間で、色々な人を想定してプレゼンテーションを行った。色々な大学の学生、高校生へ向けた事業説明会への勧誘のプレゼンテーション、参加者を募集するために子供や保護者に向けたプレゼンテーション、事業を説明するためのプレゼンテーションなどである。

 まず、話す側の視点からそれぞれの方に惹きつけるプレゼンテーションをするには共通してマインドグラバーが大切だという事である。マインドグラバーとは最初の15秒ほどで聞き手の心を掴むフレーズのことである。これをうまく使うことができると最後までプレゼンテーションに関心を持って聞いてくれるのだなと感じた。他にもただ話して耳から伝わる情報だけだと、覚えている事が少ないため、ジェスチャーをつけたりオープンポジションで話したりする事で目から伝わる情報も入ってきて覚えていることが増える事が分かった。それに加えて実際に動いて体験してみると聞き手が話の内容を覚えている確率がさらに上がったので取り入れて印象に残るプレゼンテーションを行いたいと思った。

 聞く側の視点から考えてみると座席の配置も大切だと分かった。話を聞くだけであっても、他の人と重ならないようにすることや、メモを取りやすいようにすること、意見を言いやすいようにすることなどどの配置が聞きやすいかを聞く側の視点に立って考える必要があると思った。さらにプレゼンテーションの途中で体験してもらうとなると動きが出るため椅子の配置の工夫がさらに必要になると考える。まだ、初めての場となると緊張や不安があるかもしれない。そんな空気を変えるためにもアイスブレイクも大切であると思った。リラックスして話を聞く事ができるようにアイスブレイクを取り入れてから話していきたいと考える。

 準備ミーティングではプレゼンテーションのほかにレクリエーションも考えた。レクリエーションのお題は道具を一切使わずに遊ぶ事ができる今までにない新しいゲームというものであった。道具を使わないと難しいのではないかと始めは思ったが、無くても体一つで楽しめる遊びをみんなで考える事ができた。その後その遊びがさらに深まるよう考え直した。遊びの良い点をさらに伸ばすために難易度を上げてみたり、となみ野チャレンジの事業に繋げてみたりと様々な工夫ができた。色々な人と協力して考える事でその分たくさんの意見が出て遊びが広がるなと感じた。頭を柔らかくして何事も考えていきたいと思った。

 新入生にとなみ野チャレンジの魅力が最大限に伝わるようなプレゼンテーションをしてたくさんの人に興味を持ってもらいたい。


 3月23日(土)、3月24日(日)に今年度最後のスタッフ研修である、準備ミーティングが行われた。この合宿では4月21日に行われる事業説明会や、スタッフ募集、参加者募集を行うためのプレゼンテーション力を向上させるためにたくさんの活動を行った。

 まず初めに、一人一人が思うとなチャレ2024の魅力についてペアで話し合い、その後1人ずつスピーチプレゼンをした。以前と変わって今年のとなチャレは夏に2泊3日、秋に1泊2日で合計100キロを歩くという事業であるため、自分自身を成長させるチャンスがより増えることが魅力の1つであると考える。また、となチャレでは他大学同士の交流であったり、子どもたちや社会人との関係があったりするなど、縦の関係も横の関係も広がることによって出会いが増え、自分自身の可能性も広がるということがとなチャレでしか味わえない素晴らしい魅力であると思う。

 次に、複数の大学の新入生や高校生を対象に、事業説明会に参加させるためのスピーチプレゼンを行った。このスピーチプレゼンでは、一人ひとり対象の人が違うため、特徴やニーズに合った方向から事業説明会の参加を促さなければならなかった。私は高校生を対象にしたプレゼンを行ったのだが、となチャレには大学生だけでなく高校生もいて参加しやすいということや、大学生や子どもたちなどさまざまな年齢の人と関わることができる良い機会であるということを述べるともっと良いプレゼンになったと思った。

 1人ずつでのスピーチプレゼンをした後、今度は今回のバディでプレゼンを行った。お題は「新しい〇〇」であった。私たちのお題は新しい天体観測だった。望遠鏡ではなく、身近なもので天体観測ができるようなプレゼンを考えた。今までは個人のプレゼンだったが、この時から複数人となり、寸劇や掛け合いを交えたプレゼンができるようになった。しかし、ずっと話し相手の方に視線や体を向けており、肝心の聞き手の方には向けていないことが分かった。プレゼンは聞き手の反応も重要なポイントであるため、自分たちで完結させず、聞き手も参加させるのが良いと理解した。

 この後も参加者の保護者に向けたプレゼンや金沢大学生に向けて、事業説明をするプレゼンなどたくさんのプレゼンを行った。たくさん数をこなすうちに、全体的に緊張感がほぐれ、自分が本当に伝えたいことをしっかりと伝えることができたように感じた。マインドグラバーやジェスチャー、表情や声のトーン、抑揚など内容以外のことにも意識するようになった。内容が良くても視覚的に訴えなければ十分に伝わらないため、視覚化できる要素をもっと増やさなければならないと実感することができた。

 1日目の研修が終了する頃に、宿題が出され、その内容は金沢大学生に向けてスタッフ研修の魅力を伝えるということであった。この時は10分間のプレゼンであったため、実際にSTEPで行っている簡単な活動を取り入れるようにした。ただ話を聞くだけでは魅力を十分に理解してもらえないのではと考え、参加型にするように工夫した。経験によって興味や関心を惹かせることができるのだと分かった。しかし、この活動をプレゼンの後半よりも前半に持ってくるべきと評価をいただいたので、今後のプレゼンに活かしていきたいと思った。

 2日目もたくさんのプレゼンを行った。小学校4~6年生を対象にした参加者募集のプレゼンでは、全くと言っていいほど伝えたい内容を伝えることができなかった。子どもたちの集中力は短いため、3分のプレゼンであり、初めに子どもたちを集中させることを意識すると、本題になかなか入れないという状況になってしまった。終わった後の評価からは子どもたちが一気に注目してくれるような工夫をしたり、適度に声掛けをしたりすることが重要であるとの意見が出た。今後、このような状況になった時は今回の反省を活かし、伝えるべきことをしっかりと伝えたいと思う。

 最後は、全ての事業が終わった後に行う、事業報告会での代表スピーチを想定してスピーチプレゼンをした。まだ本番をしたことがないので子どもたちがどれほど成長したのか分からなかったが、子どもたちの笑顔や達成感に満ち溢れた様子を想像しながらスピーチをした。このスピーチのように今年こそ本番が行え、子どもたちと感動の1ページを作り上げたいと心から思った。

 今回の合宿では、プレゼンを何回も行った。まだまだ改善点はあるのでより良いプレゼンになるように先輩方を見習いたいと思う。そして約1ヶ月後に事業説明会が行われるので、たくさんのスタッフを勧誘できるように説得力、表現力を身につけていきたい。

 

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