STEP6を開催しました

歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ2019実施に向けて6回目の研修会(合宿)を開催しました。

実施日時 令和元年7月27日(土曜日)9:00~7月28日(日曜日)16:30

実施場所 南砺市福野体育館 会議室他

実施内容 健康状態確認表チェック他

★参加スタッフの感想★

 今回のSTEPは3回目の合宿でした。本番に向けてへの活動が多くありました。

1日目は初めにバディのいいところを面と向かって話しました。いいところをいってみて、もっと関わっていきたいと思ったし他の面も見てみたいと感じました。逆に言ってもらった時は、あまり普段意識していなかった事を言ってもらえて、ただただ嬉しかったです。次に二つの対比について、どちら派かにわかれ条件つきで話し合いました。初めは、犬派猫派について相手を否定することはせずにお互い良いところについて話しました。飼っている人など有利不利は少しあったもののあまり気持ちが動かされたようには感じませんでした。次に別荘は海派か山派かについて相手のよくない点をふまえて話し合いました。犬派・猫派の時に比べ、より踏み込んだ話し合いだったように感じました。相手にこうじゃないというとそっちもそうじゃないと返ってくることも多くありました。しかし、話し合いをする上で濃い話だった気がします。他にも、難しい話についても話し合い普段考えないことについて話す事が出来たように感じました。次に、自己分析をしました。今までのstepでもいろいろな自己分析をしました。今回はTAエコグラムを使いおこないました。自分自身について知る事が出来ました。変化できる点も多くあり今後の結果がどのようになっていくか楽しみです。次に電話のかけ方についてしました。普段あまり電話をかける機会がなく難しかったです。敬語の使い方や話す内容など電話をかける前に項目を書き出し、いろいろな状況を想定する事が大切だと感じました。また、おられない時は時間を確認したり、相手の名前を確認したりと大事な情報をしっかり確認することも大切だと感じました。今後いろいろな場面で電話をかける機会があると思います。今回学んだことを生かしていきたいと思いました。

2日目は初めに夜に宿題で考えた、「日本の誇り」についてプレゼンテーションをしました。ただこれが日本の誇りであると述べるのではなく、踏み込んで考えることでよりわかりやすく感じました。このお題は、各グループによっても見る視点が違ったり発表の仕方が比較やタイムスリップ、映画方式であったりといろいろな見方があるのだと感じました。プレゼンテーションを考えていく中でこのお題はとても難しかったように感じました。次に、親への感謝の手紙を書きました。普段面と向かってなかなか言えないことを文字にすることで伝えられるのだと感じました。日頃暮らしている中でこれが当たり前と思ってしまうこともあります。当たり前なのではなく、日頃親に感謝し生活していきたいと感じました。また、このような機会がないと手紙を書くこともほとんどありません。このような機会があって想いを伝える事が出来てよかったです。次に山田先生と事前健康状態確認表をもとに子どもたちの健康について考えました。頭痛を起こしやすかったり、鼻血を出しやすかったりと、子どもたちには歩行中の水分をよりこまめに声かけをしてあげることが必要だと思いました。また、熱中症の時の判断などあまり詳しくない知識について学ぶ事が出来ました。私自身始めての参加でどんな事が起こるか、どう対処していけばわからないことも多くあります。事前準備を通して、わからないことを減らしていきたいです。また、どこまでスタッフがフォローしどこまで子どもたちだけでやらせるかなど本番までに疑問が少ない状態でむかえられるようにしたいです。他にも事前健康状態確認表でわからなかったことや、薬・病気についてなど保護者参加者研修会でしっかりと確認していきたいです。

本番まであと少しとなってきました。本番に全力で挑めるよう、みんなでゴールできるよう今できることをやって行きたいです。


STEP6ではアイデンティティや言葉遣いを中心とした活動をしました。
まず、今回のバディと向き合って相手のことを褒めました。普段「素敵だな」と思っているところがあるのに、面と向かうと緊張してなかなか言葉が出てきませんでした。しかし他の人にバディのことを褒めるときはエピソードをたくさん思い出すことができて、相手に直接思いを伝えることの難しさを感じました。
次に犬派と猫派に分かれて、批判的な言葉を使わないことを条件に、相手を自分の派に靡かせられるよう説得しました。また、その反対に、海派と山派に分かれて互いの悪い面を指摘し合いました。自分の選んだ方を相手に勧めるのは簡単で、聞いている時も少しだけ相手の主張に納得するところがありました。しかし相手を貶すときは、こちらにも同じことが言えると説得力がなくなるのでよく考えて話さなければなりませんでした。また、悪いところを指摘されるだけでは相手の良いところは見えてこないので、人と話すときは褒めるということも大事だと思いました。
自己分析では、自分にどのような能力が足りないのか、また長けているのかを知ることができました。どんなグラフの形になってもそれを個性と認め、足りていないところを伸ばすよう努力します。
次にグループに分かれて国内の社会問題について話し合いました。普段はなかなか触れる機会のない問題を考えるのは難しかったけれど、その問題に対する関心を持つことで日本国民としての意識が高まったように感じます。
また、グループに分かれてカウンセリングを行いました。インターネット上に匿名で書き込まれた相談に対して、書き込んだ人の性格や状態を推測しつつアドバイス等を考えました。どの相談も周りから見ると自分の失敗を受け入れられなかったり、焦りで思考が混乱しているように感じられたと思います。この気持ちを切り替えるには、困難を乗り越える経験が必要ではないでしょうか。
1日目の最後に、電話対応の練習をしました。様々なシチュエーションに対応して受け答えをするのは経験がないと容易にはできないと感じました。正しい言葉遣いをしっかり身につけなければ相手の方にも不安を与えてしまいます。伝えたいことをはっきりと自分の中で決めておくこともスムーズな対応には必要だと分かりました。

2日目の最初に、1日目の夜に宿題として出されたプレゼンテーションを発表しました。テーマは「日本人としての誇り」です。伝え方が各グループ様々で、どれも見ていてとても興味深いものでした。これを機に、日本で受け継がれてきたことや日本人ならではの感じ方などに関心を持ち、大切にしていきたいと思いました。日本の誇りを感じることで芽生える愛国心も、日本の誇りを守っていく上で必要なことだと感じました。
次に親への感謝の手紙を書きました。いつもはお礼なんて全く言わないのでなかなか書き出せませんでした。しかし、親のひとつひとつの行動を思い出すと、全て私のことを考えてのことだと感じ、私が思っている以上に親に支えられて生きていると分かりました。このような機会がなくても感謝の気持ちを伝えられるようになりたいです。
午後からは、サマチャレの参加者の健康状態確認表に沿って医師の山田さんに長距離を歩く上で気をつけることを教えていただきました。子どもたちが安全に歩けるように、細かいところまでしっかりと子どもの体調を把握しておかなければなりません。とても責任の大きなことですが、子どもたちに限界に挑戦してもらうためには安心できる環境を作ってあげることが必要だと思います。責任を持って子どもたち一人一人に目を向けていきたいです。
最後に保護者との面談練習をしました。子どもの様子で聞きたいことや、こちらの伝えたいことをはっきりさせておかないと大事な情報を共有できません。子どもたちの命を預かるという意識を持って、安心して任せていただけるように全力を尽くします。
今回のSTEPでは、だんだん本番に近づいてきていると実感しました。子どもたちとともに、限界に挑戦し成長できるように準備をしていきたいです。

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