スタッフの思い 前川佳輝

クラウドファンディング50日目です。

 

大学3年:前川佳輝

 私はサマチャレに参加して多くのものを得ることができたと思います。

そもそもサマチャレとは何か。まず、サマチャレは、となみのサマーチャレンジの略となっています。サマチャレは4泊5日という期間の中で100キロ以上の距離を歩くことを内容としています。参加する人は小学校4~6年生の子ども達、高校生、大学生、団長含めた社会人スタッフです。高校生、大学生は、学生スタッフとして、与えられた役目の中で子ども達をサポートします。学生スタッフは、ただ、役目を果たすわけではありません。自分達はどのようにサポートしなければならないのか、どんな風に子ども達に成長してほしいのかなど目標を掲げて動いています。では、その役目はどのようにして決まるのか。役目を決めるのは団長です。正直、何を基準に決めているのかは私にもわかりません。もしかしたら、団長の気分で決まっているのかもしれません。たとえ、自分のなりたい役目に就けなかったとしても、必ず自分自身の成長につなげることができます。

では、実際に役目をもらい、サマチャレをやりきり得たものとは何なのか。それは仲間と成長です。サマチャレは4泊5日の本番前に数回の研修が学生スタッフにはあります。どんなことをするかは参加してからのお楽しみです。それに加え、サマチャレに関する説明会があり、同じ役目の人とやりきることになります。最高の説明会にするために、互いに意見をぶつけ合うことになるでしょう。説明会に関すること以外でも、自分の思っていることを伝えることもあるでしょう。そのなかで上手くいかないこともたくさん出てきます。もちろんやりきってよかったと感じることもあります。サマチャレでは、いいことも嫌なことも一緒に共有できる、何でも言いあうことができる、単なる仲のいい友達で終わらない存在「仲間」に出会うことができます。その仲間達と4泊5日の本番をのりきることになります。5日間で100キロ以上の距離を歩くので、何のドラマもない訳がありません。100キロ以上の距離を歩くことは子ども達、スタッフ達のどちらにも大きな負担がかかります。私は歩く子ども達とスタッフ達をサポートする役目だったので実際に歩いてはいないのですが、歩いている人達の表情を見ただけで辛いことが伝わってきました。しかし、「辛い」だけで終わらせないのがサマチャレの魅力です。その辛い気持ちを受け止め、それをどう乗り越えるのか。それは、1人では絶対に考えられません。仲間とともにどうすればいいのか考え、それを実行に移す。それはサマチャレに参加する全ての人に言うことができます。それを5日間の中で何回も何回も行い、ゴールをみんなで目指す。その先には1人1人違う「成長」が待っています。

サマチャレに参加することで得られるものは本当にたくさんあります。それが何なのかは参加した人にしかわかりません。ぜひ、サマチャレに参加して確かめてください。

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