小さな目標

クラウドファンディング開始から2週間となりました。

御支援いただいた皆様誠にありがとうございます。

歩いて発見!となみ野サマーチャレンジでは、4泊5日をかけて130kmのルートを歩きます。

炎天下を歩いていると、足が痛くて歩けなくなる子供も居ますが、今日はそんな子供達に歩いてもらう方法を2つだけ御紹介します。(もちろんこの方法が全ての子供に効果的な訳ではありません。)

1つ目は「命の水作戦」です。

暑い時に足が痛い子供には、特に効果的ですが、遅れた子供をサポートするセーフティーネット班のスタッフはリュックに予備のペットボトルを何本か入れて歩いていますので、その水を痛いと言っているふくらはぎにかけてあげます。この時注意が必要なのは靴を濡らしてしまうと靴擦れや水ぶくれ等の原因になる恐れがあります。また、暑い日じゃないと雨の日には全く効果がありませんが、冷たい水は不思議と痛かった足が痛くなくなりもう少し頑張ってみようという勇気を湧き起こしてくれます。

そうして歩き始めた子供も、しばらくするとまた足が痛くなったり歩けなくなる可能性があるので、もしそうなった時には2つ目の「小さな目標作戦」です。

道の少し先にある電柱や看板、曲がり角を目標にして、「あそこまで頑張ろう!」とか「あそこまで何秒で行ってみよう!」とか小さな目標を決めて進んでいきます。不思議な事に、止まっていた時には遠かった休憩地が、1歩づつ進めば必ず近づいてきますし、そうやって楽しく取り組んでいる内にだんだん状況にも慣れて歩ける様になっていきます。

何より、一度遅れてしまうと大変なので、同じ班の仲間と一緒に歩こうと遅れなくなっていくのです。

この他にも、「大股で挑戦作戦」とか「早歩調は楽しい作戦」などきっかけは色々ですが、ぞんな経験の積み重ねが子供達にやれば出来る!という自信を与えていくのです。

クラウドファンディング 詳しくはこちら↓↓↓

コメントをどうぞ

コメントを投稿するにはログインしてください。