スタッフの思い 長谷川 純

クラウドファンディング6日目です。

専門学校生 長谷川 純

なぜ私がサマーチャレンジに参加すると決めたきっかけが知人の話で「たのしいよ」という言葉でした。正直、130km歩くことが楽しいものとは思いもしませんでしたが130km歩くことができれば自分は良い方向に変われる。自分を変えたい、経験したい、その一心で愛知県から通い続けました。

本番になり、歩行中に気づいたのが自分の力のなさです。各リーサブには子供と打ち解ける力、状況に応じた臨機応変に言葉使い分ける力、経験、どれも持っていない自分がサブリーダーしていて良いのかと思う日々、自分には何が出来るのかを考えている時、筋肉痛で夜も眠れない子がいて一緒に寝たことで子供たちの為に出来る事はないかと考え始めました。考え、行動したからといってすぐにはできません。考えて行動し、様子を見る、良い反応だったら応用する。STEP研修を思い出し、自分の中で一つの型が出来始めました。口下手だった私は行動で示すようにサブリーダーがみんなの教科書になるように、分からない所は実践して体で覚えさせる事をしました。元々出来る子に課題を与え、伸ばしていくことにしました。日々考えて行動していくと4日目には疲労が溜まり、集中力がなくなり、周りが見えなくなりました。その結果一人の子が熱中症にかかってしまった。日が経つにつれ、水が飲めなくなり、顔色が悪くなっていく事が分かっていました。体の痛みが原因だと決めつけて話すら聞けていませんでした。あの時に戻りたいです。そこまで分かっていて対処出来なかった自分が嫌で溜まりません。なら、次は熱中症を出さない為にしっかりと周りを見て行動すると決心し、サマーチャレンジ5日目にしてやっとメンバー全員のやる気スイッチが分かりました。それは自分自身が限界に挑戦する事でメンバーに伝染していった。声を出す、歩行中の歩幅にしても全力で取り組むことで子供達は付いて来るように、5日目にして飛躍的に伸びた気がする。初日と比べ、表情も明らかに違う。ゴール直前に見せた姿は今でも忘れられない、全員が笑顔だった。132km完歩する事が出来たのは最高の仲間達に支えられたから達成する事が出来た。お互いが悩み、苦しみ、時に笑い合う、意見のぶつかる時もあったけどより良い答えが導き出せた。私にとってサマーチャレンジは、子供の成長だけを常に考え行動に移す事が出来る、こんなにも夢中になれる事業でした。もしもあの時にこの挑戦から逃げていたらこんなに素晴らしい体験はできなかった、仲間にも巡り会えなかったと思います。この出会いに感謝しています。サマーチャレンジ終了後、参加者の子供達と手紙のやりとりをしました。手紙の内容に「サマーチャレの人になりたい」、「4班の大黒柱担ってくれてありがとう」言って頂けたことが何よりも嬉しかったです。

今年も参加すると言っていたので、たった一言「頑張ったな」と言うために応援しにいきます。

 クラウドファンディング 詳しくはこちら↓↓↓

コメントをどうぞ

コメントを投稿するにはログインしてください。