スタッフの思い 齋藤 遥

クラウドファンディング2日目です。

大学3年:齋藤 遥

 私が考える「歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ」の魅力は2つあります。

一つ目は、仲間の大切さを感じ、私たちが支えあって生きていることを、身をもって体験できることです。これは、参加者の子どもたちだけではなくスタッフも同様だと思います。私は、となみ野サマーチャレンジにスタッフとして携わっていた3年間、大変多くの人に支えられました。先輩方や社会人スタッフの方々は、いつも私の悩みを聞いてくださり、私自身が自由に考え行動できるように、肯定的な声掛けをしてくださいました。同期や後輩の皆さんは、いつも自分に刺激を与えてくれ、くじけそうになる私を奮い立たせてくれました。そして何より参加者の子どもたちは、事業本番中、様々な表情で私を勇気付け元気付けてくれました。苦しそうな顔、楽しそうな顔、悲しそうな顔、嬉しそうな顔、すべてが私の頑張る源になり、本気で子どもたちと向き合いたいと思わせてくれました。私は、自身の経験から、様々な人に支えられてこの事業に参加できているということに気付きました。しかし、それは決して事業期間中だけに関わることではなく、どんな時も多くの方々の支えがあって今の私があるということを感じています。子どもたちも、この事業を通して「仲間」「協力」「支えあい」等について気付くことや考えることが多くあるでしょう。実際に言葉で班の子を応援したり励ましたりしている姿や、背中を押してあげている姿を見たことから、私はそう感じました。

二つ目は、地域の良さを体感することができるということです。私は、砺波市の小学校、中学校、高校に通っていましたが、大学生になってから初めてこの事業に参加し、初めて見る地元の景色が多くありました。例えば、普段歩くことのない橋を渡った時、初めて橋の上で浴びる風の気持ちよさを知りました。閑乗寺を自分の足で登った時、今まで感じたことがないくらいの砺波平野の美しさに感動しました。真夏に歩くということは、大変辛いことですが、暑い中自分の足で歩かなければ分からないことはたくさんあると思います。何気なく毎日を過ごしていては分からない地域の魅力を、この事業は私たちに教えてくれました。参加者の子どもたちにとっても、となみ野はこの先もずっと故郷になるわけですから、自分の体で地域の良さを感じることは大変意義があり、かけがえのない経験になるのではないでしょうか。

以上のように、私はとなみ野サマーチャレンジが大変魅力的な事業だと感じています。私を人として成長させてくれて、もっともっと上を目指してみたいという向上心を与えてくれたこの事業の魅力は、文章だけでは決して伝えきれません。もっと多くの子どもたち、そして大人の方々にも知ってほしいと心から思える事業です。私はこの事業に参加できて本当によかったし、この事業を代々支えてくださっているスタッフの方々、地域の方々に心から感謝しています。

 

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