STEP5を開催しました

歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ2018開催に向けて、5回目の研修会を開催しました。

本番まで2カ月を切りましたので、事業概要等のの復讐を行い、それをベースにスピーチコンテストを実施しました。

実施日時 平成30年 6月24日(日)19:15~16:15

実施場所 南砺市福野体育館

実施内容 スピーチコンテスト

サークル活動について

事業概要等確認


★参加スタッフの感想★

大学4年 赤坂彩佳:さかす

今年の5日間のサマチャレ本番まであと2か月を切りました。改めてサマチャレのこれまでのあゆみや事業概要などを聞くと、今までのノウハウを活かして今年もより素晴らしい事業だと多くの方に思っていただけるように頑張ろうと気合が入ります。私は今年スタッフ4年目です。わかっているつもりのことであっても、立場が変われば感じ方も変化してきます。「すごいなぁ、自分たちにできるかな」と思っていた頃に比べ、サマチャレを成功させたい思い、歴代の先輩方が作ってきてくださった環境をどうしていくかなど様々なことが頭を廻ります。これが俗に言う「〇年目の景色」なのかなと思ったり。もちろん責任を感じる部分も多くあります。だからこそ今回感じたサマチャレに対する思いを無駄にしないように、一度シェアする場を設けて、よりよいものを目指していきたいです。

また、今年度から2つの大学でサマチャレはサークルになりました。そのサークル運営について話し合う場があり、それぞれの視点から今後の在り方を考えていきました。サークルのよさを十分に活かしていくには、学生スタッフが主体的に集まり、話し合いをしていく必要があるように感じます。活動内容をフィードバックしながら全員協力で進めていけるように、サークルの在り方と共に運営の仕方を考え続け、工夫していけることを期待しています。

最後にスピーチコンテストを実施しました。今回のテーマは全員異なり、役職についてや研修会の目的や意義について等、直前に知ったテーマについて2分間のプレゼンテーションを行いました。プレゼンにおいて大切なことはいくつもありますが、中でも内容を的確に伝えるための手法として言葉遣いや目配り、BL、声の大きさ・抑揚・速さなどが印象に残るプレゼンのポイントだと考えています。これから本番に向けて説明会や研修会を含めた本格的な準備を始めていきますが、「伝えたいことは何か」と「どうすればそれが伝わるか」をスタッフ全体でまた考えていきます。そしてその準備も見通しをもって、前もって進めていきます。

いよいよ始まるわくわくと、不安に感じるどきどきが入り混じっていながらも、このメンバーだからこそ作り上げることができるサマチャレに向けて、確実に一歩ずつ進んでいきたいです。


大学2年 角田千奈:つの

今回は、前回よりもSTEPに参加する人数が増えて、より積極性が高まったのではないかと思います。
まず初めにサマチャレの今に至るまでの活動経歴を振り返りました。初回の100キロ徒歩の旅から今まで参加者やその対象学年、スタッフの人数の変化を知ることができました。毎年全員完歩を目指しているものの、体調を崩してリタイヤせざる得ない子どもたちが何人か出たことがあり、特に熱中症にかかった子が多いことが分かりました。その経験を生かして熱中症対策や病院の先生と一緒に歩くなど様々な工夫を凝らしていることを知りました。 “サマチャレ”という名は一緒でも事業の内容が毎年よりよいものに変わってきているのだと感じ、そこがサマチャレの面白さに繋がっているのではないかと感じました。私たちは熱中症についての知識を身につけ、本番中子どもたち1人ひとりの体調や顔色をよく観察する重要さを学びました。
次にサマチャレの目的や意図を学びました。サマチャレでは子どもたちが普段家庭での甘えた環境ではできない“生きる力の醸成”をすることが目的です。甘えた環境というのは、例えば暑い夏場、クーラーが効いた部屋で冷たい飲み物を好きなだけ飲みながら好きなことをするといったものなどのことであり、保護者の方もこの甘えた環境に気づいていない可能性があります。サマチャレ当日はクーラーを一切使わず常温の水を飲み、必要なもの以外は持ってきてはいけません。子どもたちの帰りたいと思う気持ちを防ぐためにも保護者の方とは会ってはいけません。また保護者の方には5日間、改めて子どもとの接し方を考えてもらうきっかけになります。サマチャレ当日までは子どもたちが自分の荷物を自分で整理整頓したり靴紐を結んだりなど自分のことを自分でできるようにするため保護者の方の声かけが大切です。歩く練習や早起きの練習などは保護者の方と一緒に練習しておくべきだと分かりました。もう1つ目的があり、地域教育の貢献に繋がりを持っていることです。普段学校に行けていない子どもがこのサマチャレの活動をきっかけに学校に行けるようになったという例をいくつか聞きました。5日間仲間と共に頑張り完歩するといった達成感を得られたからこそ自己肯定感が高められたのではないでしょうか。次に生かしていけている素晴らしさを感じました。学生スタッフは大切な子どもの命を預かる身としてSTEPを通し積極性を高め、まずは私たちが多くのことに挑戦していき全員協力、情報共有などが大切になってくるのだと思いました。
次に役職説明があり、改めてその役の大切さや事前準備が大切だと感じた後、サマチャレサークルについて全員で話し合いました。サマチャレサークルとは今年始めたものなので、今のところ活動内容はまだはっきりとは決まっていません。よりよくサークルの時間を使っていき本番の成功に向けて頑張っていこうと決めました。
次にスピーチコンテストをしました。内容は個人それぞれでサマチャレの特長や役職で重要なことなどサマチャレに関してのものでした。相手の発表の内容をよく聞き足りないところは補い、自分の発表では足りなかったところを相手に補ってもらい、どのようなことが大切か改めて全体で振り返ることができました。また4つのグループに分け、その中からスピーチが良かった人がこれから行われる保護者説明会や事業報告会などの司会を務めます。
本番が良いものとなるよう、これからも全力で頑張っていきたいです。

 

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