スタッフ研修STEP8を実施しました。

歩いて発見!となみ野サマーチャレンジ2014実施に向けて8回目の研修会を実施しました。

実施日時 平成26年7月27日(日) (9:00集合)9:15~16:15

実施場所 南砺市福野体育館 会議室

実施内容 STEP8

・面談演習

・親と子の関わり方について

・子供との接し方

・班毎ミーティング(ビデオ撮影基礎テクニック等)

★ 参加スタッフの感想★

佐藤 輝
今回のSTEP8の研修では、保護者面談演習、交通誘導、班毎ミーティング、親と子の関わり方、子どもとの接し方についての研修を行いました。
まず、保護者面談演習についてです。以前配られた事前健康状態確認表の内容をもとに、保護者への確認や質問、話し合いの練習をするものです。記入されていない箇所はもちろん、病気やアレルギーについては症状や程度、薬の使用状況についても考えたり、好き嫌いや生活習慣についても考えたりと、自分が一回事前に見てみただけでは気にも留めなかったような箇所まで具体的に細かく考えなければなりませんでした。子供の命や健康を預かる立場として、万が一の事態の予防、起きたときにどう行動するかの対策を考えるうえで、とても重要な作業であることを思い知りました。また、保護者の方にもいろいろなタイプや性格があるので、時間内に聞きたいことを聞くために要点を絞ったり、保護者の方から子供の性格を読み取ったりすることが大切だと思いました。
次に、交通誘導についてです。テープで十字路を作って、車が来た時の車や隊列の止め方、進め方について学んだあと、実際のコースで誘導のポイントになるところについて話し合いました。今回は地図を見たうえで注意点を話し合いましたが、死角や急カーブなど、実際にコースに出て危ないと感じる場所もあると思うので、その時々で正しい誘導が出来るように確認しておき、複数人でうまく連携をとることが大事だと思いました。今回はセーフティネット班と安全誘導班に分かれているため、安全誘導班が中心になって誘導を行うと思います。が、人数が足りないときにはセーフティネット班にも役割が回ってくる可能性があるので、経験者の人たちにも聞きながら、自分もしっかりテクニックをマスターしようと思います。
お昼休憩の後は、広報記録班はビデオ撮影講習、それ以外の班はミーティングをしました。自分はみほしにセーフティネットの仕事内容とトラブルシューティングについてシェアをしてもらった後、自分も起こりうる問題やその対処法を考えました。しかし、自分がまだサマチャレを経験したこともコースに出たこともな
いためか、こんな問題があると言われれば「あー、なるほどな」と思えるけれど、いざ自分で問題を考えろと言われると、なかなか思い浮かばないというのが現状でした。残り時間が十分にあるというわけではないので、もっと自覚をもってするべきことを考え、聞かなきゃいかないことは聞かなければいけないと感じました。
そして、親と子の関わり方についてです。過保護、過干渉、過許可、過放任、過期待という親の五悪を学んだあと、感じたことを話し合いました。自分の考えとしては、過保護、過干渉と過放任は真逆だし、中間くらいが理想なのかなとも思いました。けれども、これらの明確な中間というのも存在しないし、少なからずどれかには傾いてしまうと思うので、関わるべきことと関わらなくていいことを見極めて、過度になりすぎないことが大事なのかなと思いました。子どもは親の姿を見て育つので、いいお手本となる親になれるように自分を磨いていきたいと思いました。
最後に、保護者としての子供との接し方についてグループで考えました。子どものあいさつや小学校での授業抜け出し、サマチャレでできた友達の家へのお泊りにLINEいじめなどが起きたときに、どう子どもに接するのがよいかを話し合いました。難しい問題が多く、これといった正解もないため、自分はあまりいい案を出せませんでした。ただ、それぞれ子供の気持ちや動機もあり、ケースバイケースだと思うし、問題が子供だけでなく家庭にもある可能性はあるので、子供の気持ちに寄り添って保護者自身が自分を見つめなおすことも必要かなと思いました。特に、いじめ問題については、多くの人が言っていた、家庭が子供の居場所になってあげるのが大事、ということが心に響きました。
保護者面談演習や交通誘導、ビデオ撮影講習など、STEPの内容も保護者参加者研修会やサマチャレ本番を意識したものになってきたように感じました。気付けば保護者参加者研修会は二週間後、サマチャレ本番までは三週間強です。この残りの時間で自分に足りない部分を鍛えて、有意義な時間にしなければいけないということを改めて実感させられる研修になりました。ゴールで悔いなく、楽しいサマチャレだったと思うことができるように、気を引き締めなおして頑張ろうと思います!

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